釜山からのソウルの旅3日目は、釜山からソウルに移動する日。釜山→大邱→ソウルをKorailの韓国高速鉄道「KTX」を利用して移動、韓国を北上しました。途中、大邱でランチで下車しながら、釜山から大邱までは２等、大邱からソウルまでは１等に乗車しましたが、韓国旅行初心者でも利用しやすく、安心に移動できる公共交通機関だと思いました。
Contents
旅行前に、事前にウェブ予約がおすすめ
乗車券は現地でも購入することは可能ですが、事前に旅程が決まっている場合は日本にいるときに事前ウェブ購入しておくことをおすすめします。韓国なので日本語サイトがあり、簡単に購入することができます。韓国の鉄道は信用方式なので改札はなく、チケットは印刷して車内に持ち込むのみです。日本の新幹線よりお値段は安いです。
今回は大邱で途中下車したので、以下のような２枚チケットを購入しました。
- 釜山ー大邱：２等席
- 大邱ーソウル：１等席
揺れなくて、音も静かで快適なKTX
釜山駅のKTXの乗り場へ。駅はどこも大きな案内板があるので迷いません。わかりやすいです。
乗車するホーム。KTXは青いキーカラーの車体です。
釜山から大邱は２等席だった為、朝ごはんを駅で購入して持ち込み。韓国といえば、国民的飲み物であるバナナ牛乳！釜山駅構内にあったクリスピークリームドーナッツを食べました。ランチはがっつりチムカルビを食べる予定だったので、量は軽めに糖分を補給。
車内は日本の新幹線と近い雰囲気で上に荷物棚がありますが、天井に液晶画面があり、情報が案内されます。現在地や停車駅が表示されます。日本の新幹線は１両が長いのドア前にしか情報表示板がないので、これは便利だなと思いました。
２等は左右２列づつの席です。日本より若干車体が小さいように思います。
あっという間で大邱駅に到着しました。
１等では、大きなシートでおつまみあり
大邱→ソウルは1等の乗車。2列＋1列シートで過去ヨーロッパで乗車したことがあるICEやタリスと一緒くらいの大きさで、おつまみにナッツとクッキーもらえます。
ランチとかき氷を食べた後、大邱駅へ戻る。けっこう大きい。世界陸上を開催した都市だけありますね。
大邱駅のホーム。大きな荷物を持った乗客が行き交う。
KTXが到着。ほぼ同じデザインの青いキーカラーの車体です。
１等はシートが大きくて、前提的に高級な作り。天井の液晶画面は同じ間隔で設置されています。
横に電源だけでなく、USB充電の口があるので移動中に充電ができます。USBは、海外の鉄道は標準として設備されているところが増えてきましたね。とても便利です。
１等は、おつまみつきです。ヨーロッパの高速鉄道を同じようなサービスですね。
おつまみの中身は、クッキーとナッツとおしぼりのセットです。料金が安いので期待してなかったですが、１等が良いのは１人席があるので一人で乗車する時に隣がないことが一番のメリットかと思います。
メモ
- 鉄道名：韓国高速鉄道KTX
- 移動：釜山〜大邱、大邱〜ソウル
- メモ：慣れない人は、旅行前に事前にウェブ予約がおすすめ。チケットを印刷して持参。
ソウル駅
