釜山からのソウルの旅3日目は、2泊した釜山から首都ソウルへ高速鉄道KTXで移動する日でした。ただ移動するだけではなく韓国国内の別の都市も訪問したいと思い、昼、釜山とソウルの中央地点でもある大邱で下車。名物のチムカルビをランチでいただきました。
大邱(テグ)名物のチムカルビの店が集まる通りへ
テグの名物であるチムカルビは、大邱駅から少し歩いたところにある通りにあります。高速鉄道KTXから降り、徒歩で向かいます。
市内の商店の様子。釜山やソウルと比べると地方都市の雰囲気があります。大邱は世界陸上を開催した都市として知っているので、韓国の中では大きい都市のひとつとされています。
この看板がチムカルビの店が集まっている「チムカルビ街」日本語も小さく書いてあります。
平日の昼間の11時頃、まだ開店したばかりなので通りには人があまりいませんでした。
牛肉を薬味と一緒に挟んで食べる
いくつか店舗がある中で、有名なナギョンチムカルビというお店へ。
1960年代に大邱で始まったチムカルビは、醤油ベースの「カルビチム」とは違い、じっくり煮込んだ牛肉を、ニンニクや唐辛子、生姜などピリ辛ダレで味付けした、韓国一暑い大邱ならではのスパイシーな料理です。
ランチ時間帯のチムカルビはライス合わせて19000W。一人分でこのようなセットが机に並べられます。豪華!
骨についた部分などはハサミで一口大に切って、薬味類をまぜてエゴマの葉などで包んで食べます。
これでもかという刻みニンニクだったのでニンニク臭いの必至。
薬味や調味料で味変えられるの本当に楽しい。今回も怖くて青唐辛子を使う勇気がありませんでしたが。例えば、 肉と白菜のキムチを一緒にサンチュに挟んでみました。キムチの酸味でさっぱりとした味に。
ほとんどのお客さんがチムカルビを注文していましたが、一応別メニューのチゲもあるそうです。
ありとあらゆるお肉を食べられる韓国料理の定食は楽しいですね。ご飯食べるだけでも立ち寄る価値ありです。
メモ
- 店名:ナギョンチムカルビ
- 注文:チムカルビ、ライス合わせて19000W
- 混雑:平日の開店時間はすぐ座れました。
- メモ:ひとりご飯でも、観光客に慣れているので問題なし。
- 行き方:駅から歩きますが、チムカルビ店の通りなので迷わずたどり着けます

