終了した展示会です。先週末、会田誠展「GROUND NO PLAN」、最終日に行ってきました。
【新着記事】鬼才・会田誠が都市の未来図を発表!|青野尚子の今週末見るべきアート https://t.co/UzHEjV7aLl
時にエロやグロの混ざった作風で物議を醸す会田誠。率直に言ってお行儀がいいとはいえない彼が提案する都市の姿とは? …#casabrutus pic.twitter.com/T1HqR3I9kR— Casa BRUTUS (@CasaBRUTUS) 2018年2月16日
本人の自己分析ツイート、面白い。会期が短いだけにSNSで話題になる頃に終了になってしまったという感じです。
自己分析
◯東京で展覧会をするとお客さんは来てくれる。
◯テレビ向きでないので田舎の御老人には無名
◯作品が格好良くないから芸能界との繋がりなし
◯海外ではほぼ無名。英語ができないのでアートワールドの圏外。PC的にアウトのパターンあり。かつ売り物がないのでアートマーケットとも無縁— 会田誠 個展2月24日まで〜 (@makotoaida) 2018年2月24日
私は好きですね、会田誠さん。売り物がないとおっしゃる。それは確かにそうかもしれないと思いましたが(笑)こういうロックな作風の作家さん、大好きです。こういやって入場無料で良い立地で展示が行えるのは会田誠さんに作品を発表してもらいたいと思ってるスポンサーがいてこそ!
表参道交差点から近い青山のビルが会場。ビルの入り口から入場無料とは思えぬ雰囲気でした。私たちは14時頃に到着。既に建物の中にある階段に並ぶ軽い入場規制になっていましたが、会場出る頃に列が外の通りまで伸びておりました。
残念ながら最終日、動かなくなっていた作品。動画観たけど、思ってた以上に気持ち悪い動きだった。
協力者がすごい。会田誠さんの発注絵。「東京都庁はこうだった方が良かったのでは?の図」
同じミズマギャラリー所属の山口晃さんが描くとこうなる。「都庁本案図」
今回の展示のメイン作品のひとつだった新宿御苑の大改造計画。
黒板に新宿御苑をこうしたら良いのでは?という会田誠さんの入念なリサーチと仮説が描かれている大作。読めば読むほど、確かにそうだよな!とうなづける。たまに出てくる「分かる!」笑えるポイントが散りばめていて見応えがありました。
自然愛好家「これが人工の川だとはとうてい信じられん!」笑
「・・・・まずないんだよなあ。みつを」ちょw 言わずもがな僕の銅像とか名前のプレートは要りません。
地下2階はさらにディープな会田誠作品が広がっておりました・・・
スラム街のように自然発生する街を住みやすくすることに最新の技術は使われるべきだという。分かる。これからはトップダウンではなくこれからはボトムアップの時代だと思う。国、自治体、建築家がこうしましょうと作ったものが崩壊しつつある今、市民が都市計画そのものを作っていくのがこれからの姿なんじゃないかな。資本主義は間違ってる、資本主義を変えろ。
雑草が美しく見える作品もありました。豆腐や牛乳のパックに入ってるのに。
全作品を全力で見るとかなり疲れるのが会田誠の展示なんですが、今回もごっそり疲れました。それだけメッセージが詰まってる、考えさせられる、投げかけてる作品が多いから。頭がいい人の悪ふざけのような、今後のツイートも含めて活動に注目していきたいと思います。
展示メモ
- 会場:会田誠展「GROUND NO PLAN」特設会場(東京都港区北青山3-5-12)
- 会期2018年2月10日(土)~24日(土)
- 入場料無料
- 開館時間10:30~18:30(金曜日は19:30まで)
