瀬戸内芸術祭夏で瀬戸内をまわっている途中、どうしても半日潰れてでも行きたかった美術館に行きました。SANAAの妹島和世さん設計の個人住宅がオーナーさんが変わり、個人美術館となり今年2016年オープンした「S-HOUSE Museum」。作品はいま日本だけでなくアジアにも活躍の場を広げる若手の現代美術作家が中心です。私が行った時は、チンポム、松井冬子、毛利悠子、目・・・と有名な方ばかりでした。
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SANAA設計の個人住宅に入れるというだけで行く価値あり。
行きは頑張って歩いたのですが、遠すぎて帰りは素直にタクシーを迎車しました…
JR宇野駅から乗った両備バスは築港新町で下車。webにはタクシーを推奨していたのですが、一人なのでタクシー代を考えると元気なうちは歩こうと頑張りました。が!しかし2.1kmばかにできない…。平地なのは良かったのですが、田んぼと住宅が続くところなので夏場は日よけになる場所がありません。へとへとになって現地到着。すぐ到着後に帰りのタクシーを迎車しました。
四角い白い箱が建物です。
入り口はアルミ

右側はプラスチックの半透明な素材。かなり昔だけどSANAAっぽい素材。

前でうろうろしていたら、オーナーさんがいらっしゃい!と声をかけてくださいます。
「どこから来たの?え、歩き?あら大変だったでしょう!!上がって!」とまず2階の元リビングに通して頂きます。とっても親切に案内してもらえました。

なんとお茶を出してくれるんです。ねじってあるかりんとうはご当地お菓子。美味しかった。

現オーナーさん夫婦はアート好き。この建物の価値を伝えるために美術館にしたそう。
なぜこちらにあるSANAAの個人住宅を美術館にしたのか、など私しか客がいなかったので少しお話聞けました。前は建主の方で妹島さんと知り合いの方で20年くらい前に建てたそう。まだSANAAとして活動する前だったらしいのですが、妹島和世事務所に西澤さんがいたのでSANAA名義で紹介しているとのことです。
2階建て・2世帯住宅として住んでいて、おばあさまが亡くなり、子供たちも独立して夫婦だけになったので、知り合いだった現オーナーさんが所有することになったそうです。
展示作品は年間のうち前半、後半で2回変更されるそうです
作品は載せませんが、面白かった!所要時間はお茶も含めて1時間半くらいみておいてもいいと思います。特に1階は部屋をそのまま利用した作りの作品が展示されています。映像作品もあります。

2階は合板の板を動かして遮光したり、光を取り込んだり調節する設計。

自然光が入り、明るい。

1階の廊下

土日のみ開館。鑑賞料は投げ銭(みなさん1000円前後が多そう)という一風変わった美術館。
ちょっとアクセスが良いとは言えないので行くのは大変ですが、瀬戸内アート巡りで岡山に行った時、またSANAA・建築ファンの人、現代美術好きの人にはかなりオススメの場所です。
メモ
- 施設名:S-HOUSE Museum
- 訪問:2016年
- 開館:土日のみ
- 鑑賞料:投げ銭
- 現在の開館状況については、また展示内容については公式HPにてご確認ください。
S-HOUSE Museum
