2016年5月3日(火)
ヨーロッパ鉄道建築の旅’16:6日目
SANAA建築・EPFLラーニングセンター
「建築がジャンプしている」と西沢立衛が言う、スイスに行くなら絶対に訪れたいと思っていた場所。 今回の旅行の大きな動機である、SANAA建築のスイス連邦工科大学ローザンヌ校にあるローレックス・ラーニングセンターへ行きました。
SANAAが解説してる映像はこちら。2010竣工。まだ新しい施設です。
朝、1泊だけしたベルンのホテルの朝食。
バーゼル3泊はホステルだったのでもりもり食べる。

泊まったホテルがクラシカルでエレベーターが木の箱だった。見る分にはかわいいけど揺れるのでちょっと怖い。スーツケース運ぶために2回だけ乗りました。

InterCityは2階立て。ベルンからローザンヌまで1時間くらい。滞在中せっかくなのでずっと景色が良い2階に乗ってました。

車窓に広がる景色。

ローザンヌが近づいてくるとレマン湖が見えた。向かいに座ってたおじさんが席移動して写真撮ってた。

ローザンヌに到着。
ローザンヌはスイスの西側の都市。世界的にバレエコンテストで有名。ここはフランス語圏。


ローザンヌ駅から徒歩数分歩いたところにあるLausanne-Flon駅でメトロに乗り換えます。メトロといっても乗ってる間ずっと地上走るけど。スイスパスは使えないので券売機で切符購入してください。もちろんカード使えます。

大学の前の駅、Ecublens VD, EPFLで下車。学生さんが乗っているので一緒に降ります。
構内に入ると看板があります。右下にある特徴的な四角の建物。海外の看板は日本とは異なり歩行者の方向に地図がひっくり返ってることがありません。ほとんど北が上に書いてあります。ですので、駅からラーニングセンターは南方面に歩くことになります。

階段や通路を通って、10分くらいで見えてきます!!あのラーニングセンターの全貌が!!きたー!!!!

大学の校舎なので見学は自由。写真を撮影していても「また観光客か」みたいな顔されるだけで大丈夫でした。

スポンサーのローレックスの時計。

けっこう急な傾斜もある。

中庭的なところ。

研究室みたいなところ。

低反発クッションがいたるところに置かれ、斜めになっている床でくつろぎなら作業したり語らったり。いいなー。

こんな自習机ならいつまでも使いたい。

どこから見てもすてきでしたー!!

念願のラーニングセンターでした、、SANAA建築の中で、一番行きたかったところだったのです。大満足です。
また午後はベルンから東、チューリヒへ向かいます。
Rolex Learning Center
<つづく>
